私とパパは血が繋がっていない

今週のお題「お父さん」
私ママと今のパパとは別の人との間に産まれました。
そしてその人とは離婚。

その後、6歳の時に今のパパと再婚します。

私はまだ幼かった事もあり、凄く今のパパに懐いて
いました。

ですが、大きくなるにつれて、血が繋がっていない事を
気にするようになりました。

私はパパと喧嘩をするたびに血が繋がってないじゃんと
言うワードを口にしてしまっていました。

今思うと最低だなと思います…

只でさえ、自分の子供では無いのに、本当の自分の
子供のように可愛がるのはとても難しい事です。

それを当時の私は分かっていませんでした。

私は高校に入り、パパの偉大さに気付くように
なります。

そのきっかけとなったのが今の旦那さんと付き合っている
事をママには内緒にして、パパにだけ話した時の事です。

正直、13歳差も離れていたので不安でもありました。

パパとママも11歳差離れているので、年齢差など
色々な事を相談しました。

本当にこのまま付き合っていていいのだろうかと。

パパはただ、「お前が選んだ人ならきっと大丈夫だよ」
と言いました。

続けて「もし凄く嫌な事をされて傷付いたらすぐに
パパに言うんだぞ!そいつをぶっ飛ばしてやるから!」
と言いました。

なんだかモヤモヤした気持ちが少し楽になりました。

今までパパには相談をした事がありませんでした。

ですが、この時ママではなくパパに相談してよかったと
心から思います。

私の事を信じてくれる。これが何よりも嬉しかったし、
私が付き合った人の事も信じてくれたような気がした
からです。


その後ママに旦那さんと付き合っている事がバレて
しまい、散々説教をされました。

旦那さんへの悪口も酷かったです。

心配する気持ちは分かります。
でも、子供を信じる事の方が難しいと思うのです。

ママは、パパの言葉に対して無責任だと言っていたけれど
その言葉の重みは私でも分かりました。

相談したときにとても難しそうな顔をして
考えていたからです。

ママは自分の考えに従わないと暴力を振るいますが、
パパは違う。

それが私にはとても救いでした。

本当にパパになってくれてありがとうと言いたいです。

この人が父親である事を誇りに思っています!




最後まで読んで下さりありがとうございました!